溶接学会誌第68巻第7号
会  告


●平成11年度各賞受賞候補者の推薦について
●平成12年度会員会費の口座引落日のお知らせ及び会費自動振替制度ご利用のお願い
●第9回科学技術振興・推進に関するシンポジウム
●協賛等行事案内

1 平成11年度各賞受賞候補者の推薦について


 下記により平成11年度溶接学会論文賞・溶接学会論文奨励賞,佐々木賞,田中亀久人賞及び溶接学会業績賞の受賞候補者を募集いたしますので,適格者がございましたら,事務局より入手した所定の推薦書によりご推薦くださるようお願いいたします.
(添付いただく資料は,溶接学会論文賞・溶接学会論文奨励賞は10部,他は6部ご用意願います)

項   目
溶接学会論文賞・溶接学会論文奨励賞
佐 々 木 賞
田中亀久人賞
溶接学会業績賞

授賞対象
平成11年1月から12月までの期間中に公刊書に掲載された溶接関係の論文で
@学問上,技術上優秀と認められるもの(溶接学会論文賞)
A新進気鋭の研究者による論文で内容が特に優れ,かつ将来の発展性が認められるもの.(溶接学会論文奨励賞)
多年にわたり溶接技術の開発または応用・普及に関与し,その業績顕著なもの及び溶接技術について後進の教育指導,育成の業績顕著なもの.
ガス炎を利用した溶接・切断,工作等及び溶接技術全般に関し研究開発並びに実用化についてその業績顕著なもの.
溶接の学術に関する各部門において優秀な業績を挙げたもの

候補者資格
本会会員に限らない
本会正員
本会会員
本会会員に限らない

推薦者資格
本会会員及び関連団体
本 会 会 員

推薦手続
題名,著者名(複数の場合は主として関与した順位をつけること),掲載誌名とその巻号,公刊国名を明記し,推薦理由を述べ,全文論文10部を添えて学会長宛提出する.
次の事項を記載した文書(所定の書式)6部(1部正,他はコピーでよい)を学会長宛に提出する.
イ.候補者の氏名,職業又は勤務先及び勤務先における役職名
ロ.候補者の略歴
ハ.賞を受けんとする業績の詳細(裏付けとなる資料を添付)
ニ.推薦者の氏名及び連絡先
溶接学会業績賞については, 賞を受けんとする該当分野とそこでの学術に関する業績の詳細及び該当分野に関する論文リストを添付する.

推薦書提出期限
平成11年12月31日

授 賞 年 月 日
平成12年4月13日(第68回通常総会)

その他
@溶接学会論文集は,自動的に授賞審査の対象となりますので推薦の必要はありません.なお,関連団体に対しては別途推薦依頼を行います.
A会員はとくに自己の論文を指定して審査請求を行うことができます.
(溶接学会論文集については必要ありません)この場合の手続きは推薦手続きに準じて下さい.
多年にわたる業績をお考えください年令に制限はありませんが,溶接に通算15年以上関与したことを原則とします.
またその業績には公的なる活動が含まれていることが望ましい.業績については詳細に述べ,十分な裏付資料を添付するようにしてください.
佐々木賞が,多年にわたる業績(功労)を対象とするのに対し,本賞はある時期に示された優れた業績を対象とします.
特許資料,公刊誌への発表・紹介など,業績を裏付けるための十分な資料を添付してください.

平成7年度より新設
 第1部門
溶接・接合,熱加工プロセス及び機器
 第2部門
制御,システムの工学・技術及び組立実装技術
 第3部門
材料及び溶接・接合性
第4部門
材料・製品の強度・破壊と設計
 第5部門
施工・管理及び品質保証・品質管理
 第6部門
新領域・境界技術



2平成12年度会員会費の口座引落日のお知らせ及び会費自動振替制度ご利用のお願い

 本会では事務の省力化のため,金融機関預金口座振替システムを利用した「会費自動振替制度」を実施しております.
現在この制度を利用されている会費は個人会員(学生員,正員)の26%です.
より多くの会員のご利用をお願いいたします.
会員会費の納入方法を口座引落しされている方の平成12年度会費の口座引落日及び会費は次のとおりです.
ご準備くださいますようお願いいたします.

口座引落日:1999年12月24日(金)
  平成12年度正員会費  10,000円
  平成12年度学生員会費 5,000円

今回,未納会費のある方は,平成12年度会費とあわせて引き落としさせていただきます.
 引き落としされますと通帳に「MFS(ヨウセツカイヒ)」(個人会員の会費の略)と記入されます(お取引金融機関により多少異なる場合もあります).
 領収書は経費節減のため発行いたしませんが,発行を希望される方は,引落とし事務終了後領収書を送付いたしますので,事務局までお申し出ください.
 口座引落としについての問い合わせ先:会員担当

3科学者・技術者100万人集会
第9回科学技術振興・推進に関するシンポジウム

1541科学技術と社会1541
[開催の趣旨]
 最近の科学技術は急速に進展し,一般社会との間に認識の違いが生じていることは否めない。
とくにハイテク産業は,経済の変動を引き起し,社会秩序を転換させようとしている。
その中でインターネットの普及,高度先端医療の充実等が,私達の日常生活を変えようとしている。
このような変化は,多くの疑問を生み,社会生活と密着した新しい科学技術の創造を期待している。
そこで,本シンポジウムでは,いままでと異なった側面から科学技術を論じて見ることとした。

 1.日 時:平成11年12月17日(金)13:20〜17:20
 2.会 場:鹿島KIビル地下大会議室
東京都港区赤坂 6-5-30(2F6503-5561-2111)
 3.プログラム:
13:20〜13:30
挨拶
日本工学学会会長 大橋 秀雄
13:30〜14:10
基調講演 「何故“科学・技術と社会”なのか」
国際基督大学教授 村上陽一郎
14:10〜14:50
基調講演 「メタテクニカ」
東京大学工学部長 中島 尚正
休憩(10分)
15:00〜15:20
話題提供 「科学技術と社会,その背景」
電気通信大学助教授 小林 信一
15:20〜15:40
話題提供 「科学技術史からのアプローチ」
東京工業大学助教授 中島 秀人
休憩(10分)
15:50〜17:20
パネルディスカッション
   司  会:0F59浦  梓 新日本製鐵(株)顧問
   パネラー:小林 信一 電気通信大学助教授/
中島 秀人 東京工業大学助教授
西村 吉雄 日経 BP社編集委員/橋本 典子 青山学院大学教授
石田 秀樹 (株)INAX空間デザイン研究所長
 4.参加費:3,000円(含資料代)
 5.幹事学会:日本物理学会/日本鋳造工学会/日本建築学会/土木学会/映像情報メディア学会/日本化学会
 6.懇親会:
  日 時:同日17:30〜19:00
  会 場:鹿島KIビル2階ラウンジ
  会 費:7,000 円
 7.参加申込:往復ハガキに,氏名・勤務先・同住所・同電話番号・所属学協会名を明記し,返信ハガキ表に通信先住所・氏名をご記入の上,下記に申し込んで下さい。
107-0052 東京都港区赤坂 9-6-41
乃木坂ビル 日本工学会
2F65 03-3475-4621 FAX 03-3403-1738



4協賛等行事案内
●行事名
 ○開催日/申込締切 ■開催場所 □問い合わせ先
●平成11年度技術士第一次試験  〇平11.10.10/5.7〜14  ■全国主要都市  □日本技術士会 TEL 03-3459-1333
●講習会「高温強度の基礎」  〇平11.10.20  ■日本材料学会(京都)  □日本材料学会 TEL 075-761-5321
●講習会「ステンレス鋼とチタンの溶接施工技術とその応用」  〇平11.10.21  ■(株)北九州テクノセンター(北九州)  □日本溶接協会 TEL 03-3257-1524
●国際先端技術メッセ’99  〇平11.10.27〜29  ■神戸国際展示場(神戸)  □兵庫県他
●原子力発電設備における検査・認証制度の動向に関する国内シンポジウム  〇平11.10.29  ■化学会館(東京)  □日本溶接協会 TEL 03-3257-1524
●ISO 9000 認証取得・維持支援講習会−測定・検査機器のトレーサビリティーとその実際−〇平11.4〜5  ■(株)ミツトヨ(大阪)  □日本材料学会 TEL 075-761-5321
●HPI 技術セミナー「第3回圧力容器関連企画の国内外動向」  〇平11.11.4〜5,18〜19  ■お茶の水スクエア(東京),大阪科学技術センター(大阪)  □日本高圧力技術協会 TEL 03-3255-3486
●第7回機械材料・材料加工技術講習会  〇平11.11.5  ■近畿大学(東広島)  □近畿大学機械システム工学科 小松真一郎 TEL 084-34-7000
●第7回鋼構造シンポジウム  〇平11.11.18〜19  ■建築会館ホール(東京)  □日本鋼構造協会 TEL 03-3212-0875
●第12回アコースティック・エミッション総合コンファレンス  〇平11.11.18〜19  ■東京都立大学(八王子)  □日本非破壊検査協会 TEL 03-5821-5105
●第25回腐食防食入門講習会  〇平11.11.24〜25  ■東京工業大学(東京)  □腐食防食協会 TEL 03-5818-6765
●第3回放射線による非破壊シンポジウム  〇平11.11.25〜26  ■東京都城南地域中小企業振興センター(東京)  □日本非破壊検査協会 TEL 03-5821-5105
●第8回溶射総合討論会  〇平11.11.25〜26  ■ホテル HAKATA(福岡)  □高温学会 TEL 06-6877-5111
●第17回材料・構造信頼性シンポジウム  〇平11.11.29〜30,19.3  ■東京大学(東京)  □愛媛大学 堤 Fax 089-927-9744
●第9回設計工学・システム部門講習会  〇平11.11.29〜12.1  ■大阪大学コンベンションセンター(大阪)  □日本機械学会 TEL 03-5360-3504
●第6回材料の衝撃問題シンポジウム  〇平11.12.2〜3/8.27  ■京大会館(京都)  □日本材料学会 TEL 076-761-5321
●エコデザイン’99ジャパンシンポジウム  〇平11.12.10〜11  ■東京ビックサイト(東京)  □日本学会事務センター TEL 03-5813-1440
●第4回超鉄鋼ワークショップ  〇平12.1.12〜13  ■つくば国際会議場(つくば)  □金属材料技術研所 TEL 0298-59-2211
●第15回海洋工学シンポジウム  〇平12.1.20〜21  ■中央大学(東京)  □明治大学 黒田 TEL 044-934-7183
●第3回核融合エネルギー連合講習会  〇平12.6.12〜13  ■中部大学(愛知)  □日本原子力学会
●第10回池谷コンファレンス「21世紀に向けての材料研究」  〇平12.6.26〜30  ■軽井沢プリンリホテル(軽井沢)  □東京大学先端研 中島 TEL 03-5452-5085