●第25回実用溶接講座「最近の溶接施工技術と品質管理」
●第43回日本学術会議材料研究連合講演会講演募集
●ご著書の著作権の予備登録のお願い
●協賛等行事案内
1 第25回実用溶接講座「最近の溶接施工技術と品質管理]
第二日目 6月25日(金)
9:30〜10:40 「アルミ合金における新接合技術について」
川崎重工業梶@生産技術開発センター
古賀 信次
アルミ合金は高い比強度に特長があるものの,線膨脹係数が高いために溶接変形が大きく,高強度材では凝固割れのため溶接不可能になるというデメリットがある.このような問題点を解決する方法として,最近,固相接合による新しい接合法が開発されている.本講演ではこのような新接合法について紹介する.
10:40〜11:50 「溶接品質のリアルタイム確認システム」
石川島播磨重工業梶@生産技術開発センター
手島 秋雄
溶接中に溶接電流や溶接電圧等の施工パラメータを実測し,それらの変動状態を分析してリアルタイムで溶接品質の良否を判定する.
12:50〜14:00 「BOX柱の大人熱溶接施工技術」
NKKエンジニアリング研究所
西 泰彦
鉄骨BOX柱の角溶接とダイアフラムのエレスラ溶接における大人熱溶接の施工技術と欠陥防止のための管理項目について紹介する.
14:00〜15:10 「建築・鉄骨における溶接施工技術」
株b技研 溶接研究部
松本 正巴
建築・鉄骨の製作において,溶接施工技術と溶接品質の維持・向上を計りながらコストダウンを図って行くことが重要である.
15:20〜16:30 「レーザ溶接におけるポロシテイの発生機構の解明と低減・防止策」
大阪大学 接合科学研究所
片山 聖二
ステンレス鋼やアルミニウム合金などのレーザ溶接時のキーホール挙動および気泡とポロシティの生成状況をX線透視映像装置によりリアルタイム観察を行い,ポロシティの生成と低減・防止に及ぼす溶接条件の影響などを明らかにした結果を紹介する.
16:30〜16:40 閉会挨拶 溶接学会東部支部副部長
定 員:150名
会 費:会員 26,250円,非会員
31,500円
(消費税込み,テキスト代及び昼食代を含む)
申込み締め切り:平成11年6月17日(木)
申込方法:
1.下段の申込み用紙に必要事項を記入の上,下記申込先へ郵送又はFAX願います.
2.会費を下記銀行口座へお振り込み下さい.(現金書留はご遠慮下さい)
3.申込書及び会費を受領後に受講券を送付いたします.当日受付に提示の上,テキストをお受け取り下さい.
4.納付された会費は返却いたしませんので,本人が欠席の場合には代理の出席をお願いします.
申込先・会場:〒210-0001
川崎市川崎区本町 2-11-19
(財) 日本溶接技術センター
TEL 044-222-4102
FAX 044-233-7976
会費振込先:第一勧業銀行 大岡山支店
普通預金口座 145-1617946
(財) 日本溶接技術センター「溶接学会東部支部実用溶接講座」御中
FAX.044-233-7976
第25回 実用溶接講座申込書
(申込日: 月 日)
(ふりがな)
受講者名:
会員資格(○をお付け下さい):
賛助会員 正会員 学生会員 非会員
勤務先/会社名・所属部課名:
勤務先住所:〒 TEL
FAX
連絡先(上記以外)
会費振込予定日:
事務局記載項目
入金確認:
受講番号:
2 第43回日本学術会議材料研究連合講演会講演募集
第43回日本学術会議材料研究連合講演会申込書式
一般講演
材料分野名
□オーガナイズドセッション
番号
演 題
講演者氏名,所属
(連名の場合は発表者に○印)
所属学協会名
会員資格
連絡者の氏名,所属,所在地(〒)
Tel. Fax. E-mail
概要(400字以内)
※ 参加登録料(一般2,000円,学生1,000円)を当日会場にて申し受けます.
同一講演者の発表は原則として1件に限らせて頂きます.
講演申込は,E-mail,郵送,FAXのいずれかにし,重複送付は避けて下さい.
講演論文集原稿
「原稿執筆要領」(講演申込者に送付)をご参照のうえ,A4判随意用紙2枚(図表,写真を含む)に記載して下さい.なお,講演論文集は原稿をB5サイズに縮小し,オフセット印刷いたします.
申込先
〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町1-101
日本材料学会材料研究連合講演会係
Tel.(075)761-5321 Fax.(075)761-5325
英文論文について
日本学術会議材料研究連合講演会のProceedingsは第38回をもって廃刊となりました.つきましては,ここで発表された論文で未発表のものは,日本材料学会英文誌“Materials
Science Research International”へのご投稿をおすすめ致します.
英文誌問合せ先
〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町1-101
日本材料学会英文誌“MSRI”係
Tel.(075)761-5321 Fax.(075)761-5325
3 ご著書の著作権の予備登録のお願い
委員長 黒田 晴雄
複写機が技術的にますます進歩し,爆発的に普及が進んだ結果,本来は著作権法によって,著者の許諾が必要な場合でも,複写がほとんど野放しになっているのが現状です.あなたが執筆なさった図書がどこかで,誰かによって複写されていても,それを監視することはもちろん,複写のための著作権使用料を徴収することは,個人の力では現実に不可能です.一方,複写する側(利用者)では,著者(著作権者)から許諾をとろうと思っても,複写の都度,著者に直接連絡することは実際問題としてできない相談です.
このような不都合を少しでも緩和し,著者の方々の正当な権利を守るために,日本では1991年に(社)日本複写権センター(JRRC)が設立され,複写権の管理の代行(著作権集中処理といっています)をしています.欧米諸国にも同様な団体があります.
学術著作権協会(学著協)は,JRRCの三つの会員機関の一つとして,学協会が発行する学術雑誌の複写権の行使の委任を各学協会から受けて,複写許諾と複写使用料徴収の事務をJRRCに委託し,JRRCが集めた複写使用料を学協会に分配する仕事をしています.その過程で行う実態調査などで,研究者が学術雑誌に発表する論文に限らず,図書もよく複写されていることが判明し,学術雑誌だけでなく一般の図書についても,同様な複写権管理の仕組みが必要であると痛感するにいたりました.
JRRCによると複写権集中処理は,著作権者からJRRCの会員団体への権利行使の委任(委託)に基づいて,代行業務を行うことにしていますので,研究者で著作権をお持ちの著者からは,学著協に登録して頂くことが大前提です.
毎年数万点も発行される新刊図書の著作者全員から委託して頂くことが理想ですが,それは将来の目標として,さしあたりは単行本についても,学術雑誌と同様の仕組みをスタートさせるため,相当数の委託を受け得たら,JRRCの集中処理機構に平成12年を目処として乗せたいと考えています.それで,以上の目標を達成するため,あなたがお書きになった図書の予備登録をお願いする次第です.予備登録がある程度の数に達した時点で,JRRCのシステムに乗せる正式登録(権利行使の委託)につき,改めて手続きをお願いすることにいたしたいと思います.
注:(1) 登録対象の著作物:研究者が学術雑誌に発表する論文等は学術雑誌のグループとして扱いますので,予備登録の対象は研究者個人または少数の共著者で執筆された図書とします.さしあたり翻訳者作物は対象から除外します.
(2) 重複登録について:もしあなたの著作物の出版者が,たとえば出版者著作権協議会にあなたの著書を登録している場合は二重に登録されるおそれがあります.私どもの方に登録変更なさってもかまいませんし,そのまま出版者との契約にしたがってもかまいませんが,集めた複写使用料があなたに分配されることを確認されるようお勧めします.
(3) 学著協の活動について:平成2年以降学協会(現在数420)が著作権を有する著作物の著作権集中処理を行ってきましたが,今回,研究者個人が著作権を有する著作物の著作権集中処理の仕組みをスタートさせようとしています.
(4) JRRCの活動について:日本企業,団体と複写許諾契約を結んで,複写権使用料を集め,一定の方式に従って,著作者団体連合,学術著作権協会,出版者著作権協議会を通じて分配しています.米国の同様な機関であるCopyright
Clearance Center(CCC)と提携して,相互の複写使用料を取次ぐよう交渉中です.
上記趣旨の予備登録(無料)にご参加下さる方は,ご氏名(ローマ字付),連絡先住所(自宅又は勤務先の場合は部署,役職も),電話,FAX,E-mail,ならびに著作権をお持ちの各著作物リスト(書名,ISDN,発行所)を下記にFAX又はE-mailでお知らせ下さい.
〔予備登録連絡先〕〒107-0052 東京都港区赤坂9-6-41 乃木坂ビル 学協会著権協議会(1999.
4. 1から学術著作権協会と改称),TEL: 03-3475-5618, FAX: 03-3475-5619,
E-mail: kammori@msh.biglobe.ne.jp
4 協賛等行事案内
●平成11年度(第30回)塑性加工春季講演会 〇平11.5.13〜15 ■日本工業大学(埼玉) □日本塑性加工学会 TEL
03−3402−0849
●PTM'99 〇平11.5.24〜28 ■京都パークホテル(京都) □日本金属学会 TEL
022−223−3685
●日本計算工学会講演会 〇平11.5.26〜28 ■中央大学駿河台記念館(東京) □日本計算工学会 TEL
03−3263−6014
●日本接着学会年次大会 〇平11.6.2〜4 ■エポカルつくば(つくば) □日本接着学会 TEL
06−6634−7561
●神奈川科学技術アカデミー「ろう付・拡散接合の基礎と応用コース」 〇平11.6.10,11,16,17,18
●神奈川科学技術アカデミー「金属材料組織観察実習コース」 〇平11.6.21〜25 ■神奈川サイエンスパーク(川崎) □神奈川科学技術アカデミー TEL
044−819−2033
●HPI技術セミナー「圧力設備の材料,設計,施工,維持管理」 〇平11.6.10〜11(東京),11.25〜26(大阪) ■自動車会館(東京),大阪科学技術センター(大阪) □日本高圧力技術協会 TEL
03−3255−3486
●Inter PACK ’99 〇平11.6.13〜19 ■米国ハワイ州マウイ島 □東北大学 坂 真澄 TEL
022−216−8101
●第5回画像センシングシンポジウム 〇平11.6.16〜18 ■パシフィコ横浜(横浜) □画像センシング技術研究会事務局 TEL
03−3367−0571
●第20回技術セミナー「腐食を理解するための電気化学入門」 〇11.7.2 ■東京工業大学百年記念館(東京) □腐食防食協会 TEL 03−5818−6765
●第29回初心者のための有限要素法講習会 〇平11.7.22〜23,29〜30 ■京大会館(京都),日本アイ・ビー・エム(大阪) □日本材料学会 TEL
075−761−5321
●平成11年度技術士第二次試験(国家試験) 〇平11.8.25〜26/3.29〜4.9 ■全国主要都市 □日本技術士会 TEL
03−3459−1333
●第35回X線材料強度に関するシンポジウム 〇平11.9.2〜3/5.17 ■日本材料学会(京都) □日本材料学会 TEL
075−761−5321
●第10回破壊力学シンポジウム 〇平11.9.21〜22 ■京都クリスタル・セミナーホテル(京都) □日本材料学会 TEL
075−761−5321
●第50回塑性加工連合講演会 〇平11.10.6〜8 ■九州大学工学部(福岡) □日本塑性加工学会 TEL
03−3402−0849
●平成11年度技術士第一次試験 〇平11.10.10/5.7〜14 ■全国主要都市 □日本技術士会 TEL
03−3459−1333
●HPI技術セミナー「第3回圧力容器関連規格の国内外動向」 〇平11.11.4〜5,18〜19 ■お茶の水スクエア(東京),大阪科学技術センター(大阪) □日本高圧力技術協会 TEL
03−3255−3486
●第7回機械材料・材料加工技術講演会 〇平11.11.5 ■近畿大学(東広島) □近畿大学機械システム工学科 小松眞一郎 TEL
084−34−7000
●第7回鋼構造シンポジウム 〇平11.11.18〜19 ■建築会館ホール(東京) □日本鋼構造協会 TEL
03−3212−0875
●第12回アコースティツク・エミッション総合コンファレンス 〇平11.11.18〜19 ■東京都立大学(八王子) □日本非破壊検査協会 TEL
03−5821−5105