1 Mate’99 第5回シンポジウム
「エレクトロニクスにおけるマイクロ接合・実装技術」
−21世紀のマイクロエレクトロニクス創成に向けての生産科学・技術−
主催:(社) 溶接学会 マイクロ接合研究委員会
(社) 高温学会 加工・再生研究情報委員会
開催趣旨
エレクトロニクスデバイス・製品の多様化,高密度化,高機能化の進展はめざましく,マイクロ接合,パッケージング・アセンブリ技術を中心とした生産技術の革新はめざましいものがあります.これら生産技術に対する要求,対象となる材料はますます広がりを見せてきており,21世紀のマイクロエレクトロニクス創成において,生産技術の果たす役割はますます重要となってくることが予想されます.これら多様化する要求に応えていくには,本シンポジウムの対象としているマイクロ接合,パッケージング・アセンブリ技術を中心としたマイクロエレクトロニクス創成のための生産技術の体系化と科学的探求が強く要望されています.本シンポジウムでは,これら生産技術に関する最新の研究・開発に関する情報交換の場をより広くかつ定期的に持ち,生産科学・技術の進展を促すことを目的として企画開催されます.
日 時:平成11年2月4日 (木) 8:50〜17:10
平成11年2月5日 (金) 9:00〜17:30
会 場:パシフィコ横浜 会議センター 5階
横浜市西区みなとみらい 1丁目1−1
TEL:045-221-2121
シンポジウム参加登録費(論文集代を含む)
○主催・共催委員会加入会社:
20,000円
○協賛学協会会員会社 :
30,000円
○論文口頭発表者 :
10,000円
○大学・国公立研究機関 :
10,000円
○学生 :
5,000円
○その他(一般) :
40,000円
問合せ,申込先:
〒567-0047 大阪府茨木市美穂ヶ丘11-1
大阪大学接合科学研究所 (社)高温学会 Mate ’99事務局
TEL:06-879-8698,FAX:06-878-3110
E-Mail:mate@jwri.osaka-u.ac.jp
参加申し込み締め切り日:平成11年1月20日(水)
シンポジウムURL
http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jws/research/micro/Mate99.html
振込先銀行:住友銀行 豊中支店
口座番号:普通 No.1962097
口座名義:Mate組織委員会
郵便振替 :00950-5-303834
口座名義:社団法人 高温学会
プログラム(セッション名と発表件数)
2月4日(木) 8:50〜17:10(17:30〜 懇親会)
◆特別講演 ○「レーザによる精密微細加工」
宮本 勇氏(大阪大学)
○「マイクロ光造形法のブレークスルー」
生田幸士 氏(名古屋大学)
[A−1]ボンディング(5件)
[A−2]評価・信頼性(1)(4件)
[A−3]評価・信頼性(2)(4件)
[A−4]検査・評価(5件)
[B−1]レーザ微細加工(3件)
[B−2]マイクロシステム・加工(3件)
[B−3]マイクロ加工(4件)
[B−4]膜形成・評価(4件)
[C−1]ぬれ性(4件)
[C−2]Pbフリーソルダ(1)高温系・Sn-Zn系(5件)
2月5日(金) 9:00〜17:30
◆特別講演 ○「21世紀に向けたパッケージング・実装技術のローマップ」
春日 壽夫 氏(日本電気梶j
○「計算状態図の現状とマイクロソルダリング材設計への応用」
石田 清仁 氏(東北大学)
[A−5]バンプ形成・接合(4件)
[A−6]CSP(4件)
[A−7]接着による面実装(4件)
[A−8]フリップチップボンディング(6件)
[C−3]Pbフリーソルダ(2)機械的特性・接合
信頼性(4件)
[C−4]Pbフリーソルダ(3)特性評価(4件)
[C−5]Pbフリーソルダ(4)開発(4件)
[C−6]Pbフリーソルダ(5)組織・金属間化合物(5件)
(一般論文発表合計76件)
2 平成11年度宇宙環境利用に関する地上研究公募のご案内
国際宇宙ステーションの宇宙における組立が本年11月から開始され,本格的な宇宙環境を利用する時代を迎えようとしております.宇宙環境では,微小重力や高真空等地上では得がたい環境の下で,実験を実施することができます.
我が国は,国際宇宙ステーション計画に独自の実験棟(JEM:Japanese Experiment
Module)をもって参加しており,今後,このような宇宙環境を利用する機会が飛躍的に増大することになります.
一方,地上での広範な分野の研究を宇宙環境を利用する実験に結びつけ,更には具体的な宇宙実験の提案・実施に至るまで地上における関連研究の蓄積が必要です.
本制度は,このようにJEMを中心とした宇宙環境を利用する準備段階として,幅広い分野の研究者に研究機会を提供し,宇宙環境利用に関連する地上研究を推進することを目的としています.
公募制度の概要
●大学,国公立試験研究機関,民間企業などの研究者の方々を対象に幅広く研究テーマを募集します.
●公募対象研究分野(以下の7分野)
微小重力科学,生物科学,バイオメディカル,宇宙医学,宇宙科学,地球科学,宇宙利用技術開発
●研究費
・フェーズI研究(フェーズI研究(A):3千万円以下/年,フェーズI研究(B):6百万円以下/年,フェーズI研究(B)1E59芽的研究 150万円/年)
宇宙環境の利用を指向した研究テーマについて,宇宙環境利用の研究の有効性や研究手法,実験手段等について,理論研究,調査検討や地上実験を行うもの.
・フェーズII研究(1千万円程度〜1億円以下/年)
宇宙環境を利用した研究の意義及び有効性が認められ,研究手法や宇宙環境での実験に対する実験概念が明確に定義された研究テーマについて,JEM利用テーマ募集への応募を目標に実験の計画作成及び実験装置等の要求仕様の設定を伴う本格的な宇宙環境利用に向けた準備段階にある研究を対象とします.
●財団法人日本宇宙フォーラム内に,有識者によって構成される委員会を設置し,応募された研究テーマの選定等を行います.
●研究形態
研究形態としては,委託研究(大学,企業),共同研究(国立研究所),招聘研究の形態をとります.
●研究期間
1年〜3年
●実験施設,試験施設の提供
研究の必要に応じて調整の上,落下塔,航空機の微小重力模擬実験施設等の利用機会を提供いたします.
●スケジュール
・応募締め切り:平成11年1月29日(金)(消印有効)
・研究開始:平成11年7月〜
注記:上記事項については,11月下旬以降に詳細な応募要領等を下記ホームページに掲載する予定です.
●問い合わせ先
財団法人日本宇宙フォーラム 公募研究推進部 募集担当
電話:03−3459−1653 FAX:03−5470−8426
URL:http://www.homepage.co.jp/jsforum e−mail:koubo@ jsforum.or.jp
3 協賛等行事案内
●行事名 ○開催日/申込締切 ■開催場所 □問い合わせ先
●超音波による非破壊評価シンポジウム 〇平11.1.21〜22 ■工学院大学(東京) □日本非破壊検査協会 TEL
03−5821−5105
●第27回ガスタービンセミナー「地球環境に優しいガスタービンを目指して」 〇平11.1.21〜22 ■東京ガス本社(東京)
●シンポジウム「アルミニウム合金のレーザ溶接の現状と将来動向」 〇平11.1.22 ■全逓会館ホール(東京) □軽金属溶接構造協会 TEL
03−3863−5545
●レーザ加工 ’99 〇平11.1.29 ■機械振興会館(東京) □レーザ協会 TEL
03−5389−4169
●第1回エコデザイン及びインバース・マニュファクチャリングに関する国際シンポジウム 〇平11.2.1〜3 ■早稲田大学(東京) □(財)製造科学技術センター
●軽金属セミナー「金型材料としてのアルミニウム合金とその最新適用技術」 〇平11.2.9 ■大阪大学工業会(大阪) □軽金属学会 TEL
03−3275−3688
●原子力構造機器の材料,設計,施工,検査に関する講習会 〇平11.2.15〜16 ■日本化学会(東京) □日本溶接協会 TEL
03−3257−1524
●第28回FRPシンポジウム 〇平11.3.15〜17 ■同志社大学(京田辺) □日本材料学会 TEL
075−761−5325
●春季マイクロメカトロニクス学術講演会 〇平11.3.19/2.1 ■中央大学(東京) □中央大学 大隅 Fax
03−3817−1820
●平成11年度(第30回)塑性加工春季講演会 〇平11.5.13〜15 ■日本工業大学(埼玉) □日本塑性加工学会 TEL
03−3402−0849
●PTM ’99 〇平11.5.24〜28 ■京都パークホテル(京都) □日本金属学会 TEL
022−223−3685
●日本計算工学会講演会 〇平11.5.26〜28 ■中央大学駿河台記念館(東京) □日本計算工学会 TEL
03−3263−6014
●Inter PACK ’99 〇平11.6.13〜19 ■米国ハワイ州マウイ島 □東北大学 坂 真澄 TEL
022−216−8101